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あくど
ふりがな文庫
“あくど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪毒
25.0%
冗繁
12.5%
悪土
12.5%
悪戸
12.5%
悪醇
12.5%
惡毒
12.5%
飽土
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪毒
(逆引き)
悪毒
(
あくど
)
く厭味を言った。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
あくど(悪毒)の例文をもっと
(2作品)
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冗繁
(逆引き)
ベンヺ あのやうな
冗繁
(
あくど
)
いことは
最早
(
もう
)
流行
(
はや
)
らぬ。
肩飾
(
かたかけ
)
で
目飾
(
めかくし
)
をしたキューピッドに
彩色
(
さいしき
)
した
韃靼形
(
だったんがた
)
の
小弓
(
こゆみ
)
を
持
(
も
)
たせて、
案山子
(
かゞし
)
のやうに、
娘達
(
むすめたち
)
を
追𢌞
(
おひまは
)
さするのは
最早
(
もう
)
陳
(
ふる
)
い。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
あくど(冗繁)の例文をもっと
(1作品)
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悪土
(逆引き)
よほど変則な
生
(
お
)
い立ちに
今日
(
こんにち
)
まで
紛
(
まぎ
)
れていたものが、
悪土
(
あくど
)
の中から
芽
(
め
)
を吹いたのだ。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あくど(悪土)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
悪戸
(逆引き)
歴史を振り返れば、
僻陬
(
へきすう
)
のこの国にもかつてあった窯の名を二、三は数え得るであろう。十数年前までは
弘前在
(
ひろさきざい
)
に
悪戸
(
あくど
)
窯があった。色は寒いが、並釉に白の「いっちん」で見事な絵を描いた。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あくど(悪戸)の例文をもっと
(1作品)
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悪醇
(逆引き)
お今の若々しい束髪姿が、そんな時の浅井の心に、
悪醇
(
あくど
)
い色にただれた目に映る、蒼いものか何ぞのように、描かれていた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あくど(悪醇)の例文をもっと
(1作品)
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惡毒
(逆引き)
艶もなく
胡粉
(
ごふん
)
のやうに眞つ白に塗りつけたおしろいが、派出な友禪の着物の胸元に
惡毒
(
あくど
)
い色彩を調和させて、猶一層この女を奇麗に見せてゐた。鼻が眞つ直ぐに高くて口許がぽつつりと小さかつた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
あくど(惡毒)の例文をもっと
(1作品)
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飽土
(逆引き)
常陸
真壁
(
まかべ
)
郡
谷貝
(
やがい
)
村大字上谷貝字
飽土
(
あくど
)
は飽満の意を取り、さらに秩父の荒川に沿う秩父郡大田村大字小柱字
肥土
(
あくつ
)
に至ってはまったく発音と離れてしまった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あくど(飽土)の例文をもっと
(1作品)
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