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『二つの作品』
ふりがな文庫
『
二つの作品
(
ふたつのさくひん
)
』
小酒井さんの「肉腫」という作(新青年掲載)依然として結構な作品です。探偵小説的加工の無いのが、一つの特色を為して居ります。如何にも有りそうな事件と云うより有った事件を有りのままに纏めた——こう云い度いような作品です。医師その人に成心が無く、 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「探偵趣味」1926(大正15)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宣
(
のべ
)
為
(
た
)
度
(
た
)
可
(
よ
)
夫
(
そ
)
悄
(
しょ
)
斯
(
こ
)
鳥渡
(
ちょっと
)
不可
(
いけ
)
酷
(
ひど
)
迄
(
まで
)
貴郎
(
あなた
)
矢張
(
やは
)
為
(
な
)
漲
(
みなぎ
)
此
(
この
)
是
(
これ
)
尤
(
もっと
)
如何
(
いか
)
坦々
(
たんたん
)
其
(
その
)
併
(
しか
)
些
(
いささ
)
了
(
しま
)