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『鳩の鳴く時計』
ふりがな文庫
『
鳩の鳴く時計
(
はとのなくとけい
)
』
一時間ごと、三十分ごとに、時計の上の方にある小さな戸を押し開いて、赤いくちばしをした鳩が顔を出して、時間の数だけホウホウとなく時計のあることは、みなさん御存じでせうね。わたしが今こゝにお話しようといふのは、この時計のことです。 あるりつぱな …
著者
宮原晃一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1927(昭和2)年6月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
炙
(
きう
)
僅
(
わづ
)
可愛
(
かはい
)
喰
(
た
)
大悦
(
おほよろこ
)
面
(
つら
)
棕櫚
(
しゆろ
)
楠
(
くす
)
鳩
(
はと
)
駄々
(
だだ
)
馬鹿
(
ばか
)
雀
(
すずめ
)
誰
(
たれ
)
腹
(
なか
)
紅
(
あか
)
睨
(
にら
)
眉毛
(
まゆげ
)
椅子
(
いす
)
更紗
(
さらさ
)
打
(
ぶ
)
悦
(
よろこ
)
家
(
うち
)
喰
(
く
)
叩
(
たた
)