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『さがしもの』
ふりがな文庫
『
さがしもの
(
)
』
文吉は、ある夏休の末のこと、親不知子不知の海岸に近い、従兄の家へあそびに行きました。 そして、毎日従兄と一緒に、浜へつれて行つてもらつて、漁夫たちの網をひくのを見たり、沖の方に、一ぱいにうかぶ帆舟を眺めたりしました。磯にうちよせてくる小波に …
著者
土田耕平
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
笈
(
おひ
)
出
(
いで
)
爺
(
ぢい
)
上人
(
しやうにん
)
漁夫
(
れふし
)
駈
(
か
)
駄目
(
だめ
)
馬鹿
(
ばか
)
親鸞
(
しんらん
)
蔭
(
かげ
)
磯波
(
いそなみ
)
磯
(
いそ
)
眺
(
なが
)
皺
(
しわ
)
生仏
(
いきぼとけ
)
涙
(
なみだ
)
洞
(
ほら
)
文吉
(
ぶんきち
)
従兄
(
いとこ
)
崖
(
がけ
)
岬
(
みさき
)
小波
(
さざなみ
)
唄
(
うた
)
云
(
い
)