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『指輪一つ』
ふりがな文庫
『
指輪一つ
(
ゆびわひとつ
)
』
「あのときは実に驚きました。もちろん、僕ばかりではない、誰だって驚いたに相違ありませんけれど、僕などはその中でもいっそう強いショックを受けた一人で、一時はまったくぼうとしてしまいました。」と、K君は言った。座中では最も年の若い私立大学生で、 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶樂部」1925(大正14)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
単衣
(
ひとえもの
)
宿
(
しゅく
)
眩
(
くら
)
燈火
(
あかり
)
高山
(
たかやま
)
冷々
(
ひやひや
)
飛騨
(
ひだ
)
闖入
(
ちんにゅう
)
苛立
(
いらだ
)
芒
(
すすき
)
絞染
(
しぼりぞめ
)
立退
(
たちの
)
眩暈
(
めまい
)
潰
(
つぶ
)
森閑
(
しんかん
)
朔日
(
ついたち
)
料簡
(
りょうけん
)
抜足
(
ぬきあし
)
家
(
うち
)
塵
(
ちり
)
圧
(
お
)
嘔気
(
はきけ
)