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鶲
ふりがな文庫
“鶲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひたき
90.0%
ヒンコチ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたき
(逆引き)
鶲
(
ひたき
)
や
鷦鷯
(
さざい
)
などが、山から里へおとづれて来るには、頭を円めた遁世者のやうに、どんな時でも道連のない一人旅ときまつてゐるが
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
路の辺に紅の玉をつけた梅もどきの枝に尾を動かしている
鶲
(
ひたき
)
は、私の近寄るのも知らぬげに寒さに
顫
(
ふる
)
えている。行き逢う駄馬が
鬣
(
たてがみ
)
を振わして雨の滴を顔のあたりへ飛ばせて来ることもある。
茸をたずねる
(新字新仮名)
/
飯田蛇笏
(著)
鶲(ひたき)の例文をもっと
(9作品)
見る
ヒンコチ
(逆引き)
・藪かげあたゝかな
鶲
(
ヒンコチ
)
の啼きよる
其中日記:07 (七)
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
鶲(ヒンコチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鶲
漢検1級
部首:⿃
21画
“鶲”と季節(冬)が同じ季語
食物|
薩摩汁
蜜柑
浅漬
干柿
寒蜆
行事|
降誕祭
節分
柚子湯
針供養
羽子板市
植物|
枯葉
枯木
柊
山茶花
寒椿
時候|
大寒
神無月
小寒
除夜
大晦日
天文|
霜柱
空風
小春日和
氷
寒波
動物|
浮寝鳥
千鳥
狐
狼
寒雀
人事|
懐炉
毛皮
竹馬
暖房
焚火
“鶲”と分類(動物)が同じ季語
春|
桜貝
蛙
引鶴
鷽
鶯
夏|
毛虫
紙魚
蝦蟇
蛍
黄金虫
秋|
百舌
鈴虫
鶺鴒
懸巣
蟋蟀
冬|
千鳥
鷲
白鳥
鳰
木兎
新春|
初声
初鶏
初烏
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶯
鶫
鶩
...
“鶲”のふりがなが多い著者
薄田淳介
飯田蛇笏
薄田泣菫
三好達治
北原白秋
種田山頭火