“鷽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うそ88.2%
うそどり5.9%
ウソ5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴き声がゼニトリゼニトリと聞えるので、登山者の間には銭鳥で通っている目細めぼそや、淋しい声でヒヨーヒヨーと鳴くうそなども聞かれる。
白馬岳 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
が、そのことを其處の僧に言ふと、僧は苦笑しながら、今年はどうしたのかこの裏山から奧にかけてうその鳥が誠に多く、みな彼等に花の蕾をたべられてしまひましたといふ。
花二三 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
晴れた極寒の日には優雅な波蘭貴族よろしくの姿をした胸の赤いうそが餌を曳つぱりながら雪の上を歩きまはり、子供らはでつかい槌を持つて氷の上を走りまはつて、木の球を追つかけた。
雪をまろめて達摩だるまつくり大根をりてうそどりの形を写しゝにさえ、しばしば人を驚かせしに、修業の功をつみし上
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
形状も段々に変つて来たので、ほんたうの杖である事もあり、ほこである事もあり、或は御竈木ミカマギにもなり、又、先の割れたのを主とした、削りかけ・削りばなの様なものにもなつたので、其極端に短くなつたのが、削りかけのウソです。