“將”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
32.7%
まさ28.8%
はた19.2%
しやう7.7%
ハタ3.8%
1.9%
1.9%
ひき1.9%
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとひ漢語の詩を作るとも洋語の詩を作るともたサンスクリツトの詩を作るとも日本人が作りたる上は日本の文學に相違無之候。
歌よみに与ふる書 (旧字旧仮名) / 正岡子規(著)
讀者どくしや諸君しよくん御記臆ごきおくだらう。弦月丸げんげつまるまさに子ープルスかう出發しゆつぱつせんとしたとき何故なにゆゑともなくふかわたくしまなことゞまつた一隻いつさうあやしふねを。
汝等斯くして淵の律法おきてを破れるか、はた天上のさだめ新たに變りて汝等罰をうくといへどもなほわが岩に來るをうるか。 四六—四八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しやうめいくるのにはすなは其家そのいへわすれ、ぐんのぞんで約束やくそくすればすなは其親そのしんわすれ、(一六)枹鼓ふこることきふなればすなは其身そのみわする。
なごり惜しく過ぎ行くウツし世のさま/″\。郎女は、今目を閉ぢて、心に一つ/\收めこまうとして居る。ほのかに通り行き、ハタ著しくはためき過ぎたもの——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
かれ多遲摩毛理たぢまもり、遂にその國に到りて、その木の實を採りて、縵八縵矛八矛かげやかげほこやほこを、ち來つる間に、天皇既にかむあがりましき。
ヂュリ けよはやう、あし若駒わかごまよ、かみ宿やどります今宵こよひ宿やどへ。フェートンのやうな御者ぎょしゃがゐたなら、西にしへ/\とむちをあてゝ、すぐにもよるれてうもの、くもったよるを。
景公けいこう穰苴じやうしよしてとも兵事へいじかたり、おほいこれよろこび、もつ將軍しやうぐんし、へいひきゐてえんしんふせがしむ。穰苴じやうしよいは
いまわか樂人共がくじんどもするであらう、さうせうと被言おしゃったによって。