實行じつかう)” の例文
新字:実行
こと青年輩せいねんはい身心しん/\發育はついく時代じだいにあるものには、いまよりこのはふ實行じつかうして體力たいりよく培養ばいやうし、將來しやうらい大成たいせいはかことじつ肝要かんえうならずや。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
さうして一ぱうには全國ぜんこく此方針このはうしん實行じつかうせしむるために、らゆる手段しゆだんつたのであるが、さいはひにこのことは國民こくみん歡迎くわんげいされて徹底てつていしたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
元來ぐわんらい自分じぶんだい無性者ぶしやうものにておもたつ旅行りよかうもなか/\實行じつかうしないのが今度こんどといふ今度こんど友人いうじん家族かぞくせつなる勸告くわんこくでヤツと出掛でかけることになつたのである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
死刑しけいをば十ぶん利用りようしなければならぬといふ議論ぎろんてさせ、着々ちやく/\それを實行じつかうしようとした。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
いなその二三にしろすゝんで實行じつかうにかゝると、かへつてそのためつひやす時間じかんはうをしくなつてて、ついまた引込ひつこめて、じつとしてゐるうちに日曜にちえう何時いつれて仕舞しまふのである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
我國わがくにおい大正たいしやうねんぐわつ十二にちきん輸出禁止ゆしゆつきんし實行じつかうして以來いらい十三ねんあひだきん輸出禁止ゆしゆつきんし日本にほん經濟界けいざいかいあたへた惡影響あくえいきやうなりだいなるものであつて
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
二十五六さいころより毎日まいにち朝夕てうせき實行じつかうして、七十七さい今日こんにちおよび、爾來じらい數十年間すうじふねんかん頭痛づつうわすれ、健全けんぜんとなり、感冐かんばうをかされたることいま一度いちどもあらず。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
六日間むいかかんくら精神作用せいしんさようを、たゞこの一日いちにちで、あたゝかに回復くわいふくすべく、あにおほくの希望きばうを二十四時間じかんのうちにんでゐる。だからりたいことがありぎて、十の二三も實行じつかう出來できない。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
すなはこれ實行じつかうせんとすれば現在げんざい國民こくみん消費せうひ相當さうたう程度ていど節約せつやくせしむるよりほかにないのである。くしてはじめ冗費じようひせつ無駄むだはぶかしむることが出來できるのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
しか月々つき/″\自分じぶんはうからおくるとすると、今日こんにち位置ゐち堅固けんごでない當時たうじはなは實行じつかうしにくい結果けつくわおちいりさうなので、くるしくはあつたが、おもつて、半分丈はんぶんだけ叔父をぢわたして、何分なにぶんよろしくとたのんだ。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)