『新潮記(しんちょうき)』
嘉永五年五月はじめの或る日、駿河のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。参道を掃いていた宮守の老人がそれをみつけて、「もしもし」と呼び止めた。 「あなた方はお山へお登りかな」 「ああそうで …
作品に特徴的な語句
小(わか) 索(び) 顔(がん) 直(じか) 悉(ごとごと) 有(あら) 瓢(ぺう) 生(な) 与(とも) 威(おどし) 佇(どま) 何処(いづく) 刻(ほ) 羞(はにか) 昂(たかぶ) 誑(たばか) 更(かわ) 想(そう) 鯉(ごい) 届(とどけ) 茅屋(ばうをく) 在(おわ) 寛(ひろ) 弩(おおゆみ) 堪(こた) 覆(くつが) 状(じょう) 衣(き) 悪(あ) 為(し) 訓(さと) 柄(つか) 喰(た) 如何(いかが) 踵(くびす) 訪(おとな) 納(しま) 洒落(しゃ) 気臆(おく) 歌妓(かぎ) 諄々(くどくど) 朧(おぼ) 賢(さか) 質(ただ) 贔屓(びいき) 衒(て) 嘗(かつ) 摘(つ) 跪座(きざ) 跳(おど) 喫(す) 揷(はさ) 蹲(しゃが) 美味(おい) 框(がまち) 蝉(ぜみ) 梯子(ばしご) 唇(くち) 哀(かな) 穿(うが) 己(おれ) 槻(つき) 稀代(きたい) 呻(うな) 遣(つか) 蛙(かわず) 堰(せ) 翳(かげ) 翻(ひるが) 掉(ふる) 鴉片(アヘン) 惘然(もうぜん) 猪口(ちょこ) 煎(い) 訊(たず) 馬喰(ばくろ) 饒舌(じょうぜつ) 顛(ころ) 截(た) 如何(いかん) 恟(ぎょ) 脅(おび) 癒(い) 怯(ひる) 胤(だね) 胡座(こざ) 抛(なげう) 列(つら) 直截(ちょくさい) 念(おも) 忝(かたじけ) 叢(むら) 老耄(ろうもう) 毀(こぼ) 昏(くら) 厭(いと) 即(すなは) 薄(すすき) 彫(きざ) 陋巷(ろうかう)