『浅茅生(あさじう)』
鐘の聲も響いて來ぬ、風のひつそりした夜ながら、時刻も丁ど丑滿と云ふのである。……此の月から、桂の葉がこぼれ/\、石を伐るやうな斧が入つて、もつと虧け、もつと虧けると、やがて二十六夜の月に成らう、……二十日ばかりの月を、暑さに一枚しめ殘した表 …
作品に特徴的な語句
退(どく) 些(そよ) 温(つゝ) 美人(たをやめ) 赫(かツ) 歩行(ひろ) 被(かうむ) 上(うは) 貫(とほ) 問(ど) 咳(せきばらひ) 直(ぢ) 搖(ゆり) 大(おほき) 押(おつ) 妾(てかけ) 退(しさ) 下(さ) 切(ぎ) 細(ほつそ) 悚然(ぞつと) 乘(のつ) 生(うま) 合(あひ) 好(ずき) 其方(そのはう) 軋(きしみ) 媼(ば) 伏(ふせ) 見透(みとほし) 植込(うゑこ) 可(え) 女性(をんな) 爲(せ) 症(やまひ) 妻(づま) 其方(そちら) 明(あかり) 染(そま) 突掛(つゝかゝ) 把(は) 薫(かをり) 地摺(ぢず) 上(うへ) 相應(そぐ) 出入(ではひ) 苛(い) 小(ちひさ) 危(あやふ) 矢張(やつぱ) 斜(なゝ) 可(よし) 詰(づま) 口惜(くちをし) 線(はりがね) 早々(さつさ) 牛乳(ぎうにう) 燻(く) 臨終(りんじう) 掛(が) 凍(こほ) 凝(じつ) 切(きり) 仰向(あをむ) 刺繍(ぬひとり) 前(まへ) 心掛(こゝろがか) 閉(しま) 勝(かち) 歩(ぽ) 交(かは) 確乎(しか) 生死(しやうし) 薄(うつす) 太息(おほいき) 一時(いちどき) 如何(いかゞ) 夜中(やちう) 外(はづ) 定(さだま) 上(あ) 柔(やはら) 涼(すゞし) 責(ぜめ) 空(あ) 梢(うら) 清(すゞ) 飜(かへ) 否(いゝえ) 道理(もつとも) 引被(ひつかぶ) 故(わざ) 冷(つめた) 朱(しゆ) 素直(まつすぐ) 可哀(かはい) 曠野(あれの) 確(たし) 斃(お) 機會(しほ)