“龍女”のいろいろな読み方と例文
新字:竜女
読み方割合
りうぢよ50.0%
りゅうじょ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斷崖がけ清水しみづ龍女りうぢよべうあり。われは浦島うらしまか、ひめれいぞとしが、やがてんぬ。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
また、菩薩心に達したものはかの龍女りゅうじょのごとく、八歳にして、もう壇に入ることをゆるされた。後白河法皇の大戒をうけられたのも、たしか、お十歳に満たぬうちであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)