“魚頭”の読み方と例文
読み方割合
かしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、朝の膳は、赤い御飯、魚頭かしらつき、あだかもわが家の元服でも祝うかの如き心入れであった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『まあ、みにくさかなですこと。』と少年せうねん氣味惡きみわるさうに、その堅固けんごなる魚頭かしらたゝいてた。