“魚眼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎよがん50.0%
ぎょがん33.3%
うをめ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
照りいづる月は魚眼ぎよがんのごとくなり吹きながす雲よしろき水脈立みをだち
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
魚眼ぎょがんというりのある眼、りのふかい鼻すじ、まゆの形、いい唇、個々に見れば見るほど、なおどこかで記憶のある女の顔であった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
青と黒、金と鳶色、魚眼うをめの硝子が百ばかり。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)