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高藪
ふりがな文庫
“高藪”の読み方と例文
読み方
割合
たかやぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかやぶ
(逆引き)
こう聞かれるたびに健三は、彼の記憶のうちに見える赤い門——
高藪
(
たかやぶ
)
で
蔽
(
おお
)
われた小さな赤い門の
家
(
うち
)
を挙げて答えなければならなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ごらんなさい。あの
高藪
(
たかやぶ
)
の上に、ふらふらと、
人魂
(
ひとだま
)
のような赤い
挑灯
(
ちょうちん
)
がしきりに暗号を振っているでしょうが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両側の
高藪
(
たかやぶ
)
は人をおどすように不意にざわざわと鳴って、どこかで狐の呼ぶ声もきこえた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
高藪(たかやぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
“高藪”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
岡本綺堂