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首塚
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くびづか
ふりがな文庫
“
首塚
(
くびづか
)” の例文
と、
頭
(
あたま
)
だけ
膳
(
ぜん
)
の
隅
(
すみ
)
へはさみ
出
(
だ
)
すと、
味噌
(
みそ
)
かすに
青膨
(
あをぶく
)
れで、ぶよ/\とかさなつて、
芥溜
(
ごみため
)
の
首塚
(
くびづか
)
を
見
(
み
)
るやう、
目
(
め
)
も
當
(
あ
)
てられぬ。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“首塚”の解説
首塚(くびづか)とは、合戦などにおいて討ち取られた者の首、捕虜に取られた者の首、あるいは斬首刑にされた罪人の首を供養するための「塚」の事である。
日本では戦功を首実検で確認していたため、その首を弔うものとして多数の首塚が作られた。
首塚には、後に怨霊となる恐れがある単独の者(敵武将など)のものや、雑兵であっても多数の戦死者が出た場合(関ヶ原の戦いなど大きな戦い)のものなどがあり、今なお、全国各地に多数存在する。
(出典:Wikipedia)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
塚
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊