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飴菓子
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あめがし
ふりがな文庫
“
飴菓子
(
あめがし
)” の例文
その他
飴菓子
(
あめがし
)
を買わぬなどの難行事を与えているようなあの異常な信心ぶりを考えて見ることもある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
小児
(
こども
)
に
飴菓子
(
あめがし
)
を売って
一手
(
ひとて
)
踊ったり、唄ったり、と同じ格で、ものは違っても家業の愛想——
盛場
(
さかりば
)
の吉原にさえ、茶屋小屋のおかっぱお
莨盆
(
たばこぼん
)
に飴を売って、
爺
(
じじ
)
やあっち、
婆
(
ばば
)
やこっち
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夜に入って、「
湯立
(
ゆだて
)
」という儀式があった。この晩は主な町の人々が
提灯
(
ちょうちん
)
つけて
社
(
やしろ
)
の方へ集る。それを見ようとして、私も家を出た。空には星も輝いた。社頭で
飴菓子
(
あめがし
)
を売っている人に逢った。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
飴
漢検準1級
部首:⾷
13画
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“飴”で始まる語句
飴
飴屋
飴色
飴売
飴玉
飴細工
飴煮
飴釉
飴皮
飴買錢