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飭
ふりがな文庫
“飭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いまし
50.0%
かざ
25.0%
たしな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまし
(逆引き)
翁助の妻は泣いて罪を謝した。榛軒は将来を
飭
(
いまし
)
めた後に往診した。榛軒は門人に薬量の重んぜざるべからざるを説くに、
毎
(
つね
)
に高束の事を挙げて例とした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
飭(いまし)の例文をもっと
(2作品)
見る
かざ
(逆引き)
暫
(
しばら
)
く待ちたまえとてたちまち
失
(
う
)
せぬ、さて出て来て暫く眼を閉じよという、教えのままに
眠入
(
ねい
)
ると思うほどに目を開けという、目を開けて見れば
微妙
(
めでた
)
く
飭
(
かざ
)
った門あり
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
飭(かざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たしな
(逆引き)
氷の如く
冷徹
(
ひえわた
)
りたる手をわりなく
懐
(
ふところ
)
に差入れらるるに驚き、
咄嗟
(
あなや
)
と見向かんとすれば、後より
緊
(
しか
)
と
抱
(
かか
)
へられたれど、夫の常に
飭
(
たしな
)
める香水の
薫
(
かをり
)
は隠るべくもあらず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
飭(たしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
飭
漢検1級
部首:⾷
13画
“飭”を含む語句
戒飭
戒飭的
“飭”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠
森鴎外