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飭
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いまし
ふりがな文庫
“
飭
(
いまし
)” の例文
翁助の妻は泣いて罪を謝した。榛軒は将来を
飭
(
いまし
)
めた後に往診した。榛軒は門人に薬量の重んぜざるべからざるを説くに、
毎
(
つね
)
に高束の事を挙げて例とした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
これは
何故
(
なにゆえ
)
ともなしに、闇の
裏
(
うち
)
に棠の姿が見えはせぬかと待たれたのだそうである。抽斎は
気遣
(
きづか
)
って、「五百、お前にも似ないじゃないか、少ししっかりしないか」と
飭
(
いまし
)
めた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
飭
漢検1級
部首:⾷
13画
“飭”を含む語句
戒飭
戒飭的