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飜意
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ほんい
ふりがな文庫
“
飜意
(
ほんい
)” の例文
新字:
翻意
妙子を
飜意
(
ほんい
)
させるのにも、自分一人の力では
覚束
(
おぼつか
)
ないので、貞之助と、雪子と、三人で代る代る
諭
(
さと
)
して見たら
利
(
き
)
き目がありそうにも考えられた。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
今更弁解など云える筋合いのものでもあるまい、男らしくやったらどうだい、と云う私にもう一度瞳を向けて
飜意
(
ほんい
)
の現われない事実をたしかめた彼は、瞬間、反撥的に模型火室の前に立った。
指導物語:或る国鉄機関士の述懐
(新字新仮名)
/
上田広
(著)
今更あの手紙に
依
(
よ
)
って
飜意
(
ほんい
)
するとも思われないし、又その意志があったとしたら、あんな手紙を貰ったために却って
厭気
(
いやけ
)
がささないとも限らない
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
飜
漢検1級
部首:⾶
21画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“飜”で始まる語句
飜
飜然
飜弄
飜訳
飜々
飜案
飜筋斗
飜譯
飜牌
飜斗