トップ
>
風味
>
ふうみ
ふりがな文庫
“
風味
(
ふうみ
)” の例文
「これは思いがけない好物のお贈り物。わけて秀吉どののお志とあれば
風味
(
ふうみ
)
喫
(
きっ
)
すべしと存ずる。遠慮なく頂戴いたそう」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは、ずつと前に、たしかに菜の花であらうと思ふのを食べた、その
風味
(
ふうみ
)
を忘れないでゐたからだつた。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
風味
(
ふうみ
)
よき日光を
浴
(
あ
)
び
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「だが、そちのいったことはおもしろい。さむらいに武士道、百姓に百姓道、
商人
(
あきゅうど
)
にも町人道はあるな。そちの
製
(
つく
)
るまんじゅうはうまいと、
朱舜水
(
しゅしゅんすい
)
先生がいわれたのも、そこにおまえの
風味
(
ふうみ
)
もあるからじゃろう」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包