トップ
>
顧望
ふりがな文庫
“顧望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こばうする
50.0%
こぼう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こばうする
(逆引き)
七月
朔日
(
ついたち
)
四更に発す。
冷水
(
ひやみづ
)
峠を越るに風雨甚し。轎中唯脚夫の
筇
(
つゑ
)
を石道に鳴すを聞のみ。夜明て雨やむ。
顧望
(
こばうする
)
に木曾の
碓冰
(
うすひ
)
にも劣らぬ山形なり。六里
山家
(
やまが
)
駅。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
顧望(こばうする)の例文をもっと
(1作品)
見る
こぼう
(逆引き)
却
(
かえっ
)
て雲仙連峰を
顧望
(
こぼう
)
するによく、
有家
(
ありいえ
)
島原方面に、
緩
(
ゆる
)
やかな大傾斜を作る美しい雲仙の裾野を、
一眸
(
いちぼう
)
の
中
(
うち
)
に収める気も晴れやかな大観は、高岩に
上
(
のぼ
)
って得られるのである。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
顧望(こぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“顧”で始まる語句
顧
顧客
顧慮
顧眄
顧盻
顧雍
顧問
顧見
顧成
顧念
検索の候補
彽徊顧望
“顧望”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
森鴎外