トップ
>
頼房
>
よりふさ
ふりがな文庫
“
頼房
(
よりふさ
)” の例文
先々代
頼房
(
よりふさ
)
も、よく能はたしなんだが、
光圀
(
みつくに
)
も好きである。こんどの案内には、特にこういう意味のことばが添えてあった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みまいに来られた水府(水戸
頼房
(
よりふさ
)
)卿が、「つな宗どの若年なれば、兵部どのにはよくよく家中の取締りをたのむ」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
昼間、
永野
(
ながの
)
九十郎という旧家臣が、能役者の仲間に
交
(
ま
)
じって、
宴楽
(
えんがく
)
に来たのを、当主の
頼房
(
よりふさ
)
が見つけて
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父
頼房
(
よりふさ
)
の側室
久子
(
ひさこ
)
を母として生れたが、生れ出る時から、父の家庭に、ひと方ならぬ
煩
(
わずら
)
いを起したらしい。……それがため父は、悩みに悩んだあげく、
妊娠
(
みごも
)
っているわしの母へ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“頼”で始まる語句
頼
頼母
頼朝
頼光
頼山陽
頼母子講
頼政
頼宣
頼襄
頼母子