“面変”のいろいろな読み方と例文
旧字:面變
読み方割合
おもがわ62.5%
おもがは25.0%
おもかわ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女には相も変らず、何やら不可解なことが起りつつあった。すっかり面変おもがわりがして、何から何まで、まるで別人のようになってしまった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
「我が許へまことふたゝびかへり来し君かやすこし面変おもがはりせる」
婦人と文学 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
面変おもかわりしたような顔にも苦悶くもんあとが見えて、話しているうちに、時々意識がぼんやりして来るようなことがあった。起き直るのも大儀そうであった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)