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震慄
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しんりつ
ふりがな文庫
“
震慄
(
しんりつ
)” の例文
爰
(
ここ
)
に至りては予は実にうれしくして、一種言うべからざるの感にうたれて、知らず識らず
震慄
(
しんりつ
)
して且つ一身は
萎靡
(
なえ
)
るが如きを覚えたり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
次いで死の廻りに大きい
圏
(
けん
)
を
画
(
ゑが
)
いて、
震慄
(
しんりつ
)
しながら歩いてゐる。その圏が
漸
(
やうや
)
く小くなつて、とうとう疲れた腕を死の
項
(
うなじ
)
に投げ掛けて、死と目と目を見合はす。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それを見る人は神聖なる
震慄
(
しんりつ
)
に襲はれるのである。
クサンチス
(新字旧仮名)
/
アルベール・サマン
(著)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“震”で始まる語句
震
震駭
震撼
震動
震災
震旦
震盪
震怒
震憾
震声