トップ
>
雨霽
>
あまあが
ふりがな文庫
“
雨霽
(
あまあが
)” の例文
又、
雨霽
(
あまあが
)
りのした朝は、紅の蕾から
雫
(
しずく
)
の垂れる下枝に懸けてやった。思いなしか、この時分から黒い鳥の胸毛が漸々薄紅になりかかった。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
雨霽
(
あまあが
)
りで元気は
可
(
よし
)
、女
小児
(
こども
)
の手前もあって、これ見よがしに腕を
扼
(
さす
)
って——
己
(
おら
)
が一番見届ける、得物なんぞ、何、
手掴
(
てづか
)
みだ、と大手を振って出懸けたのが、山路へかかって、八ツさがりに
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
霽
漢検1級
部首:⾬
22画
“雨”で始まる語句
雨
雨戸
雨滴
雨露
雨風
雨漏
雨傘
雨乞
雨樋
雨垂