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雁音
ふりがな文庫
“雁音”の読み方と例文
読み方
割合
かりがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりがね
(逆引き)
傍
(
かたえ
)
に忍びてやりすごし、
尚
(
なお
)
も人なき野中の細道、
薄茅原
(
すすきかやはら
)
、押分け押分け、ここは
何処
(
いずこ
)
と
白妙
(
しろたえ
)
の、衣打つらん
砧
(
きぬた
)
の声、
幽
(
かすか
)
にきこえて、
雁音
(
かりがね
)
も、遠く雲井に鳴交わし、風すこし打吹きたるに
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鳴くや
雁音
(
かりがね
)
声もともしく
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
雁音(かりがね)の例文をもっと
(2作品)
見る
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“雁”で始まる語句
雁
雁首
雁来紅
雁字
雁木
雁皮紙
雁皮
雁行
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