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雁行
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がんかう
ふりがな文庫
“
雁行
(
がんかう
)” の例文
怪
(
あやし
)
の
船
(
ふね
)
は
遂
(
つひ
)
に
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
と
雁行
(
がんかう
)
になつた。
船橋
(
せんけう
)
の
船長
(
せんちやう
)
は
右顧左顧
(
うこさこ
)
、
頻
(
しき
)
りに
心安
(
こゝろやす
)
からず
見
(
み
)
えた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
眠る時は人に
遠
(
とほ
)
き処にて
集
(
あつま
)
り眠る、此時は首をあげて四方を見てゐる雁二羽あり、人これを
番鳥
(
ばんどり
)
といふ。
求食
(
あさる
)
にもしか也。
飛
(
とぶ
)
に
列
(
れつ
)
をなすは
雁行
(
がんかう
)
とて
兵書
(
へいしよ
)
にもいへり、人のしる処也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“雁行”の意味
《名詞》
雁が行列を作って空を飛ぶこと。また、そのようなさま。
斜めに列を作って行くこと。
(出典:Wiktionary)
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“雁行”で始まる語句
雁行形