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隄
ふりがな文庫
“隄”の読み方と例文
読み方
割合
つつみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつみ
(逆引き)
王急に走りて
隄
(
つつみ
)
に登り、
佯
(
いつわ
)
って
鞭
(
むち
)
を
麾
(
さしまね
)
いで、後継者を招くが如くして
纔
(
わずか
)
に
免
(
まぬか
)
れ、而して
復
(
また
)
衆を率いて
馳
(
は
)
せて入る。平安
善
(
よ
)
く
鎗刀
(
そうとう
)
を用い、向う所敵無し。燕将
陳亨
(
ちんこう
)
、安の為に斬られ、徐忠亦
創
(
きず
)
を
被
(
こうむ
)
る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
背
レ
隄空鎖葛西家
隄
(
つつみ
)
を
背
(
せ
)
にして
空
(
むな
)
しく
鎖
(
とざ
)
す
葛西
(
かさい
)
の家
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そのお前さんが土や木の
束
(
たば
)
で
隄
(
つつみ
)
を
築
(
つ
)
くのも
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
隄(つつみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
隄
部首:⾩
12画
“隄”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
幸田露伴
永井荷風