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陰獣
ふりがな文庫
“陰獣”の読み方と例文
旧字:
陰獸
読み方
割合
いんじゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんじゅう
(逆引き)
彼はこの世に
於
(
おい
)
て、全く異国人であった。彼は
謂
(
い
)
わば、どうかした
拍子
(
ひょうし
)
で、別の世界へ放り出された、たった一匹の、孤独な
陰獣
(
いんじゅう
)
でしかなかった。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
乱歩
(
らんぽ
)
氏の「
陰獣
(
いんじゅう
)
」のことを言い出したという事——よし、明日から、この方面を徹底的に調べてみよう。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
江戸川乱歩
(
えどがわらんぽ
)
さんの有名な小説に『
陰獣
(
いんじゅう
)
』というのがありますが、あの
内容
(
なか
)
に
紳商
(
しんしょう
)
小山田夫人
(
おやまだふじん
)
静子
(
しずこ
)
が、
平田
(
ひらた
)
一郎という男から
脅迫状
(
きょうはくじょう
)
を毎日のように受けとる件があります。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
陰獣(いんじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“陰獣”の解説
『陰獣』(いんじゅう)は、江戸川乱歩の著した推理中編小説である。
(出典:Wikipedia)
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
獣
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“陰”で始まる語句
陰
陰鬱
陰影
陰気
陰翳
陰陽師
陰氣
陰欝
陰陽
陰々
“陰獣”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
海野十三