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除夜
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ぢよや
ふりがな文庫
“
除夜
(
ぢよや
)” の例文
多事多難なりける明治三十六年も今日に尽きて、今は其の夜にさへなりにけり、寺々には百八煩悩の鐘鳴り響き、各教会には
除夜
(
ぢよや
)
の
集会
(
あつまり
)
開かる
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
吾
(
わ
)
が
国
(
くに
)
正月十五日に
斎
(
さい
)
の神のまつりといふは
所謂
(
いはゆる
)
左義長
(
さぎちやう
)
なり。
唐土
(
もろこし
)
に
爆竹
(
ばくちく
)
といふ
唐人
(
たうひと
)
除夜
(
ぢよや
)
の
詩
(
し
)
に、
竹爆
(
たけたふる
)
千門の
响
(
ひゞき
)
燈
(
ともしび
)
燃
(
もゆる
)
万戸
明
(
あきらか
)
なりの句あれば、
爆竹
(
ばくちく
)
は大晦日にする事なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
今は幻滅の
除夜
(
ぢよや
)
の
真近
(
まぢか
)
だ。
傾ける殿堂
(新字旧仮名)
/
上里春生
(著)
吾
(
わ
)
が
国
(
くに
)
正月十五日に
斎
(
さい
)
の神のまつりといふは
所謂
(
いはゆる
)
左義長
(
さぎちやう
)
なり。
唐土
(
もろこし
)
に
爆竹
(
ばくちく
)
といふ
唐人
(
たうひと
)
除夜
(
ぢよや
)
の
詩
(
し
)
に、
竹爆
(
たけたふる
)
千門の
响
(
ひゞき
)
燈
(
ともしび
)
燃
(
もゆる
)
万戸
明
(
あきらか
)
なりの句あれば、
爆竹
(
ばくちく
)
は大晦日にする事なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“除夜”の意味
《名詞》
除 夜(じょや)
大晦日の夜のこと。
(出典:Wiktionary)
“除夜”の解説
除夜(じょや)は、漢字文化圏1年の最後の日。旧暦では12月30日、または12月29日である。日本語では「大晦日」(おおみそか)と呼ぶ。中国語では「除夕」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“除夜”で始まる語句
除夜詣