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阿爺
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おとう
ふりがな文庫
“
阿爺
(
おとう
)” の例文
「
阿爺
(
おとう
)
さん後生ですから元々通り箪笥に蔵ひ込んで置いて下さい。
万一
(
もしか
)
私が
沙翁
(
セキスピヤ
)
物でも
演
(
や
)
る事があつたら、その折着させて戴きます。何しろ結構な仕立で、
何卒
(
どうか
)
樟脳をどつさり入れてね……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
二人の子供がその日当りのところにしゃがんで、
頻
(
しき
)
りに何かしているので、傍へ行って見たら一生懸命に仕事に使う大きな
斧
(
おの
)
を
磨
(
と
)
いでいた。
阿爺
(
おとう
)
、これでわしたちを殺してくれといったそうである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿諛
阿片
阿波
阿修羅
阿