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閑適
ふりがな文庫
“閑適”の読み方と例文
読み方
割合
かんてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんてき
(逆引き)
一時官吏となって岩手県に赴任したが
須臾
(
しゅゆ
)
にして
致仕
(
ちし
)
した。以後今日にいたるまで幾十年、文豹は世の交を避け
閑適
(
かんてき
)
の生涯を送っている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
詮
(
せん
)
ずるところ、人間は
閑適
(
かんてき
)
の
境界
(
きょうがい
)
に立たなくては不幸だと思うので、その閑適をしばらくなりとも
貪
(
むさぼ
)
り
得
(
う
)
る今の身の嬉しさが、この五十六字に形を変じたのである。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑適(かんてき)の例文をもっと
(2作品)
見る
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
適
常用漢字
小5
部首:⾡
14画
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閑
閑人
閑暇
閑寂
閑却
閑静
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
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