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閑役
ふりがな文庫
“閑役”の読み方と例文
読み方
割合
かんやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんやく
(逆引き)
残務に当っている一部の者は、極端な
劇務
(
げきむ
)
に
趁
(
お
)
われ、
閑役
(
かんやく
)
の者は、
門扉
(
もんぴ
)
を閉めきって、主君の
喪
(
も
)
に服しているほか、なす事もなかった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも急速にその実現をはかり、猛烈な暗躍を行っている
形跡
(
けいせき
)
があるのだ。——それにたいして、いったい、われわれご隠居附の
閑役
(
かんやく
)
に置かれている微臣が、何で対抗する力があるか。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「このところ、毎日
閑役
(
かんやく
)
、一あるきして来ぬと、腹が減らぬ」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閑役(かんやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“閑”で始まる語句
閑
閑人
閑暇
閑寂
閑却
閑静
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
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