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開化
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かいか
ふりがな文庫
“
開化
(
かいか
)” の例文
明治
開化
(
かいか
)
の
爆笑王
(
ばくしょうおう
)
ステテコの
円遊
(
えんゆう
)
も、かゝる雪の
夜
(
よ
)
、
彼
(
かれ
)
の言の葉を以てせば「御膳上等」なる宇治にお
茶漬
(
ちゃづけ
)
サク/\とかつこみし事ならむか。
滝野川貧寒
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
彼は倭文子の同意を得て、お
茶
(
ちゃ
)
の
水
(
みず
)
の「
開化
(
かいか
)
アパート」を訪ねた。そこに有名な素人探偵、
明智小五郎
(
あけちこごろう
)
が住んでいたのだ。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
硝子取
(
ガラスど
)
りの芸者の写真が
開化
(
かいか
)
を誇り合った時代を思い出させるので、一層
懐
(
なつか
)
しみがあると云った。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
林羅山
(
はやしらざん
)
の
開化
(
かいか
)
天皇論
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
開化
(
かいか
)
の
鈍人
(
どんじん
)
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
それは、どんより曇った、変に蒸し蒸しする、何となく
圧
(
おさ
)
えつけられる様な夕方であったが、明智の部屋借りをしている、お
茶
(
ちゃ
)
の
水
(
みず
)
の
開化
(
かいか
)
アパートの一室へ、妙な客が訪ねて来た。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“開化”の意味
《名詞》
開 化(かいか)
新たな知識を得て文化が進歩すること。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
“開化”で始まる語句
開化の暁
開化新開
開化之薬舗
開化五人組
開化三十六会席