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長頭
ふりがな文庫
“長頭”の読み方と例文
読み方
割合
ながあたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながあたま
(逆引き)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
、
件
(
くだん
)
の、
長頭
(
ながあたま
)
は、くるりと
眞背後
(
まうしろ
)
にむかうを
向
(
む
)
いた、
歩行出
(
あるきだ
)
すか、と
思
(
おも
)
ふと……
熟
(
じつ
)
と
其
(
そ
)
のまゝ。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そのとき良寛さんの
長頭
(
ながあたま
)
が、こてんこてんと左右にかたぶくので、うしろから見てゐる下男は
可笑
(
をか
)
しくなつて、つい、ぷつ、と噴き出してしまつた。すると良寛さんは、さつと顔を
赫
(
あか
)
めて
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
立
(
た
)
ち
窘
(
すく
)
んだ
體
(
てい
)
だつた、
長頭
(
ながあたま
)
の
先達盲人
(
せんだつめくら
)
は、
此
(
こ
)
の
時
(
とき
)
、のろりと
身動
(
みうご
)
きして、
横
(
よこ
)
に
崖
(
がけ
)
の
方
(
はう
)
へ
顏
(
かほ
)
を
向
(
む
)
けた。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
長頭(ながあたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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泉鏡花