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鐘声
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しょうせい
ふりがな文庫
“
鐘声
(
しょうせい
)” の例文
旧字:
鐘聲
そもそも海を
観
(
み
)
る者は河を恐れず、大砲を聞く者は
鐘声
(
しょうせい
)
に驚かず、
感応
(
かんのう
)
の習慣によって
然
(
しか
)
るものなり。人の心事とその
喜憂
(
きゆう
)
栄辱
(
えいじょく
)
との関係もまた
斯
(
かく
)
のごとし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
一際
(
ひときわ
)
高く
漂
(
ただよ
)
い来る
木犀
(
もくせい
)
の匂と共に、上野の
鐘声
(
しょうせい
)
は残暑を払う凉しい夕風に吹き送られ、明放した観潮楼上に唯一人、主人を待つ
間
(
ま
)
の私を驚かしたのである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“鐘”で始まる語句
鐘
鐘楼
鐘撞堂
鐘釣
鐘巻自斎
鐘撞
鐘巻
鐘馗
鐘鳴器
鐘撞堂新道