“鐘馗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうき60.0%
しやうき20.0%
しようき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ中気ちゅうきで手足のきかぬ祖父おじいさんと雇いばあさんがいるばかり、いつもはにぎやかな家もひっそりして、床の間の金太郎や鐘馗しょうきもさびしげに見えた。
竜舌蘭 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「金太郎の腹掛をむしつたり、鐘馗しようき樣の首を拔いたり、散々の惡戯ですが、物を盜つた樣子はありませんね」