“錦蛇”の読み方と例文
読み方割合
にしきへび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見て行く中に、印度インドのコブラ(錦蛇にしきへびあるいは眼鏡蛇めがねへび)の玩具おもちゃがあったが、その構造が、上州の伊香保いかほで売っている蛇の玩具と同じである。
しゅっしゅっと、不気味な音をたてて、十メートルもあるかと思われる、錦蛇にしきへびい出して行くこともあった。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
錦蛇にしきへびには違いないが、小さな前肢まえあしが生えていて、大蜥蜴おおとかげのようでもある。しかし、腹部は八戒自身に似てブヨブヨふくれており、短い前肢で二、三歩うと、なんとも言えない無恰好ぶかっこうさであった。