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金縷
ふりがな文庫
“金縷”の読み方と例文
読み方
割合
きんる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんる
(逆引き)
「君に勧む、
金縷
(
きんる
)
の
衣
(
ころも
)
を惜むなかれ。君に勧む、
須
(
すべから
)
く少年の時を惜むべし。花有り折るに
堪
(
た
)
へなば
直
(
ただち
)
に折る
須
(
べ
)
し。花無きを待つて
空
(
むなし
)
く枝を折ることなかれ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
わたしはこの
春酒
(
しゆんしゆ
)
に酔ひ、この
金縷
(
きんる
)
の歌を誦し、この好日を喜んでゐれば不足のない侏儒でございます。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
離筵
(
りえん
)
また
金縷
(
きんる
)
を歌う
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
金縷(きんる)の例文をもっと
(3作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
縷
漢検1級
部首:⽷
17画
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金
金色
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金盥
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“金縷”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
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