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金線
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きんせん
ふりがな文庫
“
金線
(
きんせん
)” の例文
其処
(
そこ
)
へ幸ひ戸口に下げた
金線
(
きんせん
)
サイダアのポスタアの蔭から、小僧が一人首を出した。これは表情の
朦朧
(
もうろう
)
とした、
面皰
(
にきび
)
だらけの小僧である。
あばばばば
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唐
(
たう
)
の
秦韜玉
(
しんたうぎよく
)
が
村女
(
そんぢよ
)
の
詩
(
し
)
に、
最
(
もつとも
)
恨
(
うら
)
むは
年々
(
ねん/\
)
金線
(
きんせん
)
を
圧
(
つくらふ
)
て
他人
(
たにん
)
の
為
(
ため
)
に
嫁
(
よめいり
)
の
衣装
(
いしやう
)
を
作
(
つく
)
るといひしは
宜
(
むべ
)
なる
哉々々
(
かな/\/\
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“金線”で始まる語句
金線入
金線草
金線蛙