“金杓子”の読み方と例文
読み方割合
かねじゃくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
氷室の前では、氷見ひみの役人が十人ばかり金杓子かねじゃくしを持って待っていて、順々に差しだす丼や蓋物におあまりの氷をすくっては盛りこんでやる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)