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重用
ふりがな文庫
“重用”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうよう
66.7%
じゅうよう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうよう
(逆引き)
源中納言の従者の中に、あまり
重用
(
ちょうよう
)
されない男かもしれぬが、暗い紛れに庭の中へはいって、それらの行なわれるのを見て来て、
歎息
(
たんそく
)
を
洩
(
も
)
らし
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
そして、帝の
重用
(
ちょうよう
)
はいよいよ厚く、彼の上には栄進が待つばかりで、やがて幾年ともたたないうちに、
殿帥府
(
でんすいふ
)
ノ
大尉
(
だいい
)
(近衛の大将)とまでなりすましてしまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重用(ちょうよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
じゅうよう
(逆引き)
「政府の金で教育したものを政府が
重用
(
じゅうよう
)
するのは当り前さ。陸海軍だって同じことだろう」
首切り問答
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「もっと上へ努めるようにして見給え。
屹度
(
きっと
)
重用
(
じゅうよう
)
される」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
重用(じゅうよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“重用”の意味
《名詞》
人や物などを大切なものとして扱うこと。
その人を重んじて、重要な役に用いること。
(出典:Wiktionary)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大
検索の候補
貴重尊用
“重用”のふりがなが多い著者
佐々木邦
紫式部
吉川英治
国枝史郎