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重喜
ふりがな文庫
“重喜”の読み方と例文
読み方
割合
しげよし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しげよし
(逆引き)
「さすがは
重喜
(
しげよし
)
、油断なく自分の姿をもう見つけたか? ……」と、弦之丞も先の用意の周密なのに驚いて、
矢柄
(
やがら
)
を見ると
切銘
(
きりめい
)
にいわく
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこから続いて川下へ数丁、
塀囲
(
へいがこ
)
いの
別廓
(
べっかく
)
をなして、宏壮な棟を望ませている所は、阿波守
重喜
(
しげよし
)
が大阪表の別荘——いわゆる安治川のお下屋敷。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜂須賀家の申しひらきが幾分か立って、あやうく断絶の
憂
(
う
)
き
目
(
め
)
をまぬがれ、
重喜
(
しげよし
)
の
永蟄居
(
えいちっきょ
)
だけで、一大名の
瓦解
(
がかい
)
を見ずに落着したのは、まったくその時
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重喜(しげよし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“重喜”の解説
重喜(じゅうき、生年不詳 - 1276年頃)は、元の軍人。束呂乣氏。
(出典:Wikipedia)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
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