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切銘
ふりがな文庫
“切銘”の読み方と例文
読み方
割合
きりめい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりめい
(逆引き)
「さすがは
重喜
(
しげよし
)
、油断なく自分の姿をもう見つけたか? ……」と、弦之丞も先の用意の周密なのに驚いて、
矢柄
(
やがら
)
を見ると
切銘
(
きりめい
)
にいわく
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又、彼の刀の
切銘
(
きりめい
)
は、従来、「信濃国正行」とか「山浦内蔵助」とか又ただ「環」とか、その時々で切っていたが、やがて四谷に住んでから
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一すじの
箭
(
や
)
にしても、羽は鷹の石打、塗りは誰、
鏃
(
やじり
)
は誰が作と、
切銘
(
きりめい
)
してその優美を誇るに足るものだった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
切銘(きりめい)の例文をもっと
(6作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通