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重味
ふりがな文庫
“重味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもみ
85.7%
こく
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもみ
(逆引き)
そういう悲しい思出は数ある楽しかったことよりも深く、博士が腕に
抱
(
かか
)
えて帰京なされた、遺骨の
重味
(
おもみ
)
と共に終世お忘れにならないことでしょう。
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「へい、ようございます。……おい、為、寅、駕籠部屋から駕籠をひきだして、お氷の箱ぐらい
重味
(
おもみ
)
を乗せておけ」
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
重味(おもみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
こく
(逆引き)
「掛声はありがたいが閻魔はひどうがす。旦那、辻の地蔵といわれます、石で刻んで、
重味
(
こく
)
があっても、のっぺりと柔い。」
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
重味(こく)の例文をもっと
(1作品)
見る
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大
“重味”のふりがなが多い著者
ボレスワフ・プルス
長谷川時雨
久生十蘭
吉川英治
田山花袋
海野十三
泉鏡花