重修ちょうしゅう)” の例文
聞いてみれば、泰安州たいあんしゅう岳廟がくびょうで五岳楼が重修ちょうしゅうされ、それを機に、金持の有志の手で一基の石碑が建てられるというはなし。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
このゆえ太祖たいそ実録じつろく重修ちょうしゅうするや、えん実にその監修をし、又支那しなありてより以来の大編纂だいへんさんたる永楽大典えいらくだいてんの成れるも、衍実に解縉かいしんともこれせるにて、れ皆文を好むのに出で、道余録どうよろくを著し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)