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実録
ふりがな文庫
“実録”の読み方と例文
旧字:
實録
読み方
割合
じつろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつろく
(逆引き)
どうも物盗りを捕えて、これからその
住家
(
すみか
)
へ、
実録
(
じつろく
)
をしに行く所らしいのでございますな。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此
(
この
)
故
(
ゆえ
)
に
太祖
(
たいそ
)
実録
(
じつろく
)
を
重修
(
ちょうしゅう
)
するや、
衍
(
えん
)
実に
其
(
その
)
監修を
為
(
な
)
し、又
支那
(
しな
)
ありてより以来の
大編纂
(
だいへんさん
)
たる
永楽大典
(
えいらくだいてん
)
の成れるも、衍実に
解縉
(
かいしん
)
等
(
ら
)
と
与
(
とも
)
に
之
(
これ
)
を
為
(
な
)
せるにて、
是
(
こ
)
れ皆文を好むの
余
(
よ
)
に出で、
道余録
(
どうよろく
)
を著し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
実録(じつろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“実録”の意味
《名詞》
実 録(じつろく)
有りの儘に事実を記録すること。
有りの儘に事実が記録されたもの。
(出典:Wiktionary)
“実録”の解説
実録(じつろく)は、広義では単なる事実の記録であるが、史学における狭義では、歴史書の編纂の上で君主の言行を記録した書を指す。つまり漢字文化圏における皇帝・王者の公式な一代記である。本項では、狭義の実録を説明する。
(出典:Wikipedia)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
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