トップ
>
醜穢
>
しゅうかい
ふりがな文庫
“
醜穢
(
しゅうかい
)” の例文
軽躁
(
けいそう
)
と心附かねばこそ、身を軽躁に持崩しながら、それを
憂
(
う
)
しとも思わぬ様子※
醜穢
(
しゅうかい
)
と認めねばこそ、身を不潔な境に
処
(
お
)
きながら、それを何とも思わぬ
顔色
(
かおつき
)
。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あたかも日本にも今一大疑獄が起り
醜穢
(
しゅうかい
)
耳目
(
じもく
)
を
掩
(
おお
)
わしむるものがあるが、支那はこれが昔からで、他人がそのために
如何
(
どう
)
なろうとも、国家がそのために
如何様
(
いかよう
)
な運命に陥ろうとも関知せぬのだ。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
“醜穢”の意味
《名詞》
醜く、穢らわしいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“醜”で始まる語句
醜
醜男
醜態
醜女
醜怪
醜悪
醜聞
醜婦
醜陋
醜草