トップ
>
酒豪
>
しゅごう
ふりがな文庫
“
酒豪
(
しゅごう
)” の例文
そう云う中にたった一人、蟹のために気を吐いたのは
酒豪
(
しゅごう
)
兼詩人の某代議士である。代議士は蟹の仇打ちは武士道の精神と一致すると云った。
猿蟹合戦
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「どうも君みたいな
酒豪
(
しゅごう
)
にはホッケエ部で、
太刀打
(
たちうち
)
できるものがいないから、
頼
(
たの
)
むから帰って
寝
(
ね
)
てくれよ」とにこやかに
訓
(
さと
)
され、「はい、はい」と素直に立ち上がると
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
もっとも風中と保吉とは
下戸
(
げこ
)
、如丹は
名代
(
なだい
)
の
酒豪
(
しゅごう
)
だったから、三人はふだんと変らなかった。ただ露柴はどうかすると、足もとも少々あぶなかった。
魚河岸
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“酒豪”の意味
《名詞》
酒に強く、大量に飲酒する人。大酒飲み。
(出典:Wiktionary)
“酒豪”の解説
酒豪(しゅごう)とは、アルコール飲料(酒)を大量に飲むことが出来、さらにこれで酔態をさらさない者の俗称である。対義語は下戸(げこ)という。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽